こんなところにも戊辰戦争の跡
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約7年前)
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by オータムリーフさん(男性)
上北 クチコミ:4件
野辺地常夜灯公園から馬門宿方面に歩いて直ぐのところに戊辰戦争史跡があります。
案内標識には、「野辺地戦争戦死者墓所」と書かれてあった。
戊辰戦争で東北地方の諸藩は、官軍に対抗して、奥羽越列藩同盟を結成したが、各藩の思惑は一致せず、秋田藩、弘前藩などは、その後官軍支持に立場を変えた。
明治元年9月、弘前藩の軍勢約180人が突如南部領に侵攻した。南部領の本道を通った一隊は、南部藩境の馬門(まかど)宿に火を放ち野辺地村に迫った。
藩境の防備に当たっていた盛岡・八戸藩連合軍は、これに応戦し銃撃した。夜明けまで続いた戦いの後、弘前藩の軍勢は、40余人の死傷者を出して敗走した。
野辺地戦争の翌年、弘前藩は、戦死者27人の名を刻んだ墓石4基をこの地に建てた。
こんなところにも戊辰戦争の爪痕があったとは知らなかった。
今は観光客も通りすがりの人も居ませんでしたが、どちらが正しかったのか、分かりませんが、本当にご苦労様でしたと手を合わせてきました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 野辺地駅からタクシーで行けます
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 誰も居ませんでした
- バリアフリー:
- 3.0
- 車いす大丈夫だったような気がします。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 幕末と明治維新の歴史に興味のある方は必見でしょう
クチコミ投稿日:2020/09/07
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