山の中にある煉瓦造りの遺構はまさに東洋のマチュピチュと呼ぶのにふさわしい姿でした
- 4.5
- 旅行時期:2020/07(約4年前)
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by ぬいぬいさん(男性)
新居浜 クチコミ:2件
新居浜市から山側に入った「四国の屋根」と呼ばれている石鎚山系の東端・赤石山系の銅山越のあたりに日本三大銅山の一つで、ピーク時には世界一の生銅量を誇っていた「別子銅山」がありました。
大正5年から昭和5年まで採鉱本部のが置かれていた、標高750mの山中にある東平エリアには、ピーク時に3800人を超える人々が暮らしていて社宅や学校、郵便局や娯楽場もあったそうです。
閉山して47年たった今は当時の建物はほとんど残っていませんが山肌に沿って煉瓦造りの遺構がそびえ立つ姿は、まさに天空都市そのもの。
私が行ったときは下から霧が上がってきて、霧に霞む姿は「東洋のマチュピチュ」と呼ばれているのが納得できる光景でした。
ここに行くにはすれ違いのできないくねくねした山道を5キロ以上山に入るので、雲煙に自信のない人は、下にあるマイントピア別子のツアーに参加していくことをお勧めします。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/07/08
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