昭和の重要文化財建築
- 3.0
- 旅行時期:2020/05(約4年前)
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by ミルさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:5件
東京丸の内には美しい西洋建築の建物が多々存在しますが、その中でもずば抜けて優美な姿を見せているのが、この明治生命館です。1937年に完成したコリント式列柱が並ぶ古典主義様式の建築物で、その芸術性の高さから、昭和の建築物として初めて、国の重要文化財に指定されました。設計は大正から昭和初期にかけて、歌舞伎座、ニコライ堂修復、日本銀行小樽支店などを手がけた建築学会の重鎮であった岡田信一郎氏です。戦後、この建物は連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)に接収され、アメリカ極東空軍司令部として使用されました。あのマッカーサーが何度も足を運んだ場所ということになります。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2020/05/07
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