出番冒頭でいきなりプッチーニの「私のお父さん」を歌い出した芸人さん
- 5.0
- 旅行時期:2020/03(約6年前)
-
-
by ごーふぁーさん(非公開)
浅草 クチコミ:22件
東洋館の出し物は色物と言われる落語以外の演芸、つまり漫才やコント、紙切りや腹話術、曲芸などが楽しめる。これが昼から夕方4時すぎまで続く。4時間超を演芸の世界にたっぷり漬かることができるのだ。マチネの4時間超と言えば、ワーグナーのオペラと同じ長さで、オペラなら最長の部類。これが3000円で楽しめるのだから、日本の演芸はとてもリーズナブルである。
そして、東洋館では定席を多く持っているボーイズバラエティ協会や東京演芸協会所属の芸人さんたちの芸を楽しむことが多いが、この団体らは「ボーイズ芸」という楽器を使う音楽ショーが中心であり、音楽好きの自分にはたまらなく魅力的にうつる。
これまでも、出番冒頭でいきなりプッチーニの「私のお父さん」を歌い出した芸人さん(王子菜摘子さん)がおり、調べたところ国立音大出の方。スーツラックを相手にした1人ミュージカルは見物だった。彼女の師匠にあたるらしい「びり&ブッチィー」のピエロ劇でも「夜の女王のアリア」が上手に使われたりもして、たまにこういった格調高い?演芸も披露される。
また、自衛隊の第1空挺団(落下傘部隊)を定年退職された方で、軍隊ラッパの名手(トリトン海野さん)のらっぱ漫談も面白かった。軍隊ラッパの位置づけを面白おかしく聞かせてくれた上に、奏されるリアル軍隊ラッパの音色の柔らかさに驚いた。更には起床ラッパの日米の違いなんかも披露してくれた。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/%E8%89%B2%E7%89%A9-%E6%B5%85%E8%8D%89%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9%E5%BA%A7-%E6%BC%94%E8%8A%B8%E5%A0%B4-%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E9%A4%A8-%E5%A4%A7%E8%A1%86%E8%8A%B8%E8%83%BD/
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/04/24
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する