世界一高い６３４メートルの自立式電波塔です！

4.5
旅行時期：2020/01（約6年前）

by hiroさん（男性）

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『東京スカイツリー』は、東京都心部に林立する高さ２００メートル級の超高層建築物の影響を受けにくい６００メートル級の新タワーから電波を安定して送信することが望まれながら関東地方で地上波デジタルテレビ放送が開始された２００３年（平成１５年）にＮＨＫおよび民法キー局６社により発足された「在京６社新タワー推進プロジェクト」が建設への始まりとされています。
２００６年（平成１８年）になると東武鉄道の貨物列車ヤード跡地であった「墨田区押上・業平橋地区」の敷地面積３６，８４４.３９平方メートルのエリアが最終建設地として決定するとともに世界一高い６３４メートルの自立式電波塔を中心とした商業・事務所・教育関連施設などで構成される延べ床面積２２９，４１０.３平方メートルとなる大規模複合施設「東京ソラマチ (スカイツリータウン)」の設計に着手し、２００８年（平成２０年）に新タワーの名称が一般公募の中から全国投票により『東京スカイツリー』が選ばれています。
「東京ソラマチ」の建設工事は、新タワーの名称が『東京スカイツリー』に決定した２００８年（平成２０年）に着工してから約３年７か月の工事期間を経て２０１２年（平成２４年）に電波塔および展望台などの観光施設を兼ね備えた『東京スカイツリー』を含むさまざまな店舗が３００以上集結する大規模複合施設「東京ソラマチ」として開業しています。
『東京スカイツリー』展望台へのアクセスは、東西およそ４００メートルにおよぶ大規模複合施設「東京ソラマチ」の西側「ウエストヤード」（１番地から４番地）１階に直結した東武スカイツリーライン（東武伊勢崎線）「とうきょうスカイツリー駅」、または東側「イーストヤード」（８番地から１２番地）地下３階に直結した京成押上線・都営地下鉄浅草線・東京メトロ半蔵門線・東武スカイツリーライン「押上駅」から「東京ソラマチ」の中央部分「タワーヤード」（５番地から７番地）４階の『東京スカイツリー』展望エレベーター乗り場から第１展望台（収容人数：約２０００人）となる平面が円形状・３層構造で構成される「天望デッキ」フロア３５０までの高さ３５０メートル区間を４基の４０人乗り専用展望エレベーターに乗り約５０秒間（分速６００メートル）で結んでいます。
また、「天望デッキ」フロア３５０から第２展望台（収容人数：約９００人）となるチューブ型ガラス張りの２層構造をスロープで構成する「天望回廊」フロア４５０までの高さ３５０メートルから高さ４５０メートル区間を２基の４０人乗り専用展望エレベーターに乗り約３０秒間（分速２４０メートル）で結んでいます。
今回は、『東京スカイツリー』の３層構造「天望デッキ」中間階フロア３４５（高さ３４５メートル）にある「スカイレストラン６３４」でのランチ目的で利用日の１０日ほど前に電話予約（予約は２か月前から開始）を入れました。
また、「スカイレストラン６３４」で食事の予約と合わせて「展望台入場券」も合わせてレストランが前売り価格で準備してくれますので、当日に展望台エレベーター乗り場フロアにあるレストラン専用カウンターで「展望台入場券」を受け取り、優先的に展望エレベーターに乗ることができてとても便利でした。（「展望台入場券」は食事代と合わせてレストランの会計時に支払となります。）
当日は、「押上駅」を利用しましたが駅に直結しているので下車してから傘を使用せずにとても便利に感じながら、『東京スカイツリー』での観光も兼ねてレストラン予約時間より早めに「天望デッキ」に昇りました。
「天望デッキ」は雲の中状態となっており窓の外は真っ白で「天望デッキ」からの眺望を望むことができず残念な部分もありましたが、「天望デッキ」の来場者もまばらで『東京スカイツリー』公式キャラクターの「ソラカラちゃん」と一緒に記念写真を撮影したり、「東京ソラマチ」のさまざまな店舗に立ち寄ったり、落ち着いた雰囲気のある「スカイレストラン６３４」での食事を満喫することができました。
機会があれば、天気の良い日にまだ昇ったことのない第２展望台「天望回廊」の地上４５０メートルからの眺望を堪能したり、２０１８年（平成３０年）から開催されている地上からの高さ１５５メートル地点にある屋外を専任ガイド付きで見学できる「スカイツリーテラスツアー」に参加したり、『東京スカイツリー』をさまざまな角度から眺めて楽しみたいと思います・・・