関東大震災の生き証人
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by mikuwankoさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:65件
和気清麻呂像が建つ大手濠緑地内にあるイチョウの木です。樹皮が縦に剥がれ、その周囲には焦げ跡がついています。もともとは、少し離れたところにある毎日新聞の本社が建っているあたりに植えらており、関東大震災当時そこは旧 文部省の敷地内だったそうです。関東大震災では周囲の建物や木々が消失する中、このイチョウの木だけが残ったとのことです。帝都復興事業の区画整理の際に保存することが決定され、現在地に移植されたそうです。大手濠緑地内では、竹橋駅のエレベータ設置工事でフェンスが設けられており、このイチョウの木の周囲にもありました。説明板が見づらくなっていたのが残念でしたが、関東大震災の生き証人ともいえるこのイチョウの木は青々と葉をつけて、生命力にあふれていました。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/03/10
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