日本100名城の丸亀城(香川県)、現存天守は小振りながら石垣は60mを超える日本一の高さを誇る
- 4.5
- 旅行時期:2018/07(約6年前)
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by ハンクさん(男性)
丸亀・宇多津・多度津 クチコミ:1件
日本100名城の丸亀城を訪れた。もちろん12ヵ所しかない現存天守を持つ名城である。全く知識はなかったが、この城の石垣は高さ60mを超えて日本一だそうだ。扇の勾配と呼ばれ、ゆるい曲線が特徴で、その上に木造の天守がそびえる。アクセスはJR丸亀駅から徒歩約10分。電車からもよく見えるので迷うことはない。
1597年生駒親正が高松城を本城としこの地に支城を築き、1660年に3階3層の天守が建てられ、その後山崎氏、京極氏に引き継がれ32年の歳月を要し現在の姿になった。現存する石垣の大半はこの改修の際に完成したものである。石垣の上に立つと天守は意外なほど小振りで現存天守の中では最も小さい。しかし内部は急勾配の階段、黒ずんだ柱や梁など他の現存天守に劣らない迫力をもつ。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.5
クチコミ投稿日:2020/03/04
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