美保という地名は三穂津姫からいただいたそうです
- 5.0
- 旅行時期:2020/02(約4年前)
-
by ごれんさん(女性)
美保関・大根島 クチコミ:1件
JR境港駅から行きはタクシーで3500円弱、帰りはコミュニティバスを乗り継いで1人400円でした。
全国3385社ある恵比寿様の総本宮です。美保神社のご利益は商売繁盛や、海に携わる人の安全や大漁祈願ですが、出雲大社と両参りをすれば、縁結びのご利益がさらに増すと言われています。
というのも、美保神社に祀られている神様は、出雲大社の大国主命の子供(恵比寿様)と妻(三穂津姫命)の2柱だからです。昔から島根では、出雲大社(親の神様)→美保神社(妻と子の神様)の順で両方の神社をお参りすると良いと言われているそうです。
ただし、出雲大社の参拝方法は2礼4拍手1礼なのに対し、美保神社の参拝方法は2礼2拍手1礼となっています。
大社造りを2棟並べた美保造りと呼ばれる本殿では、一般参拝者グループのご祈祷(祝詞奏上、雅楽、巫女舞)が行われており、他にも順番待ちしている方が数組いらっしゃいました。縁起の良い鯛のお守りが人気です。
美保神社周辺はのどかな漁港が広がっており、何処を撮っても絵になります。閑散期だった事もありますが、散策しているだけで、のんびりとした町の雰囲気と鳥の声に癒されました。
公共のバスはだいたい1時間に1本な上に乗継が必要(接続はしています)ですが、間違いなくパワーを感じる場所なので、境港観光の際は是非参拝をお奨めします。
- 施設の満足度
-
5.0
クチコミ投稿日:2020/02/21
いいね!:0票