氷川神社(お父さん)と氷川女體神社(お母さん)の間にある子供の神社
- 5.0
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by ゆっくさん(男性)
大宮 クチコミ:3件
大宮の氷川神社から4km程南東にあります。大宮駅東口から国際興業バス「中川循環」で、最寄りバス停はその名も「中山神社」。20分弱で到着です。境内は左側50m程の場所に二の鳥居と共にありますが、一の鳥居は道を渡った右側100m程の箇所にあります。
創建は今から2,000年前の第10代崇神天皇時代。大宮の氷川神社と、ここから更に南東3㎞ほどにある氷川女體神社の中間に位置することから中氷川神社と称され、この神社の主祭である鎮火祭により氷が溶け中川神社になったとか。なんともロマンチックですね。なので、この地の地名は中川。そして明治時代に近隣神社との合祀により中山神社になったとのこと。大宮の氷川神社が素盞鳴命(スサノオノミコト)を主祭神とし、氷川女體神社がその妻の奇稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)を、そして中山神社が、その子供である大己貴命(オオナムチノミコト)を主祭神としています。ですので、御朱印は「中山神社」の他に「氷川簸王子神社」というのも頂けます。ちなみに社殿の扁額には「中山神社」と掲げられていますが、鳥居の扁額には「氷川神社」と掲げられていました。
拝殿の前に、その鎮火祭を行う鎮火塚があります。12月8日に祭があり、この炭の上を歩くと無病息災になるとのこと。また拝殿・本殿の裏には市内で最も古く桃山時代の様式を伝える旧社殿が保存されています。
鳥居の横には、この地に大己貴命等が祀られる前に信仰されていた土地神であるアラハバキ神を祀った荒脛神社があります。この荒脛神社は大宮の氷川神社にもあり、この荒脛神社によって、両社は繋がっているとのことです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2020/02/08
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