利根川治水百年記念モニュメントがありました。

3.5
旅行時期：2018/03（約8年前）

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　東庄町の利根川コジュリン公園でバードウォッチングを楽しんだ時、「利根川治水百年記念モニュメント」を見てきました。

利根川は、群馬県北部の大水上山付近に源を発し、関東平野を貫流して千葉県銚子で太平洋に注ぐ川で、長さ322キロ。流域面積は1万6840平方キロメートルで日本最大だそうです。
もとは東京湾に注いでいたが、江戸初期に改修して鬼怒川下流に流路を変え、更に、明治以降は政府の直轄河川となり、最新の土木技術を導入して220kmに及ぶ洪水防止の堤防が作られたそうです。

昔から利根川は坂東太郎と呼ばれて、治水に苦労してきた大河だったんでしょうね。
先日の台風１９号では、支流の横利根川が氾濫しそうになったとの事で心配しましたが、何とか持ちこたえてくれてホッとしました。
地球温暖化などの影響で、これからも超大型台風や大洪水が懸念されますが、先人の苦労を引き継いで、治水に万全の対策をしてほしいと思いました。