古滝屋ホテルの裏庭のような、何も無い公園
- 2.0
- 旅行時期:2019/12(約4年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
いわき湯本温泉 クチコミ:7件
冬に訪れたところ、何の花も咲いておらず、目の前に建つ古滝屋ホテルの裏庭的な場所です。
観音像が立つ頂上付近の園地は、まさにホテルの建物の陰で、各階の廊下が間近で丸見え。
奥の方に行くと桜の木が植わる広場がありますが、開花の頃でないとこちらも何だかなーという感じです。
そればかりか、平時はあまり人の訪れる雰囲気ではないため、廃墟のような公衆トイレと、更に奥の方には墓地まであって、特に夜などは訪れるのに怖そうな場所でした。
公園へ向かう階段を登りきったところで振り返ると湯本の街並みが見渡せる程度ですが、そこからではただのごみごみした街並みでしかなく、ほかは木が生えていて思った周囲の視界は開けません。
アクセスですが、県道沿いのローソンの裏手の階段から登ると、心臓破りの急な階段を141段登るはめになります。
温泉街を、さはこの湯辺りまで行き、その向かいにある惣善寺の横から登ると、少し傾斜が楽になる(段数は180段弱)のでおススメです。
しかし、いずれも登る高さは同じで、それに苦労して登った割に何も無いため、果たして訪れる価値があるのやら…。
さしずめ、湯治の暇つぶしか、急な階段が長い温泉投宿でなまった体を鍛えるのに良いくらいの公園だと思いました。
公園内に放射線濃度測定値が掲示されていましたが、平成28年から30年辺りのデータで0.10μSv/h前後。
普段、同様のアロカのγ線サーベイメータ(ガイガーカウンター)を使っていて、0.10μSv/hといったら、レンジを最小に合わせてバックグラウンドと見分けがつかないくらいの針の振れなので、さほど問題ないなと安心できますが、対象物から50cmも離れた距離での測定の仕方もどれだけ線量が観測されるのか微妙です。
2020年3月に全線開業する常磐線の区間では、数年前の調査の時点で最大29μSv/hの場所もあったらしいですが、29といったらかなり針が勢いよく振れるので、乗車するにはかなり勇気がいるなと思いました。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 1.0
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2020/01/07
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