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西国三十三所第33番札所で満願結願のお寺です

  • 5.0
  • 旅行時期:2019/11(約5年前)
DoubleO7さん

by DoubleO7さん(男性)

揖斐川 クチコミ:3件

滋賀と岐阜の寺と城巡りの旅の最終日に華厳寺を参拝しました。西国三十三所第33番札所で満願結願のお寺です。大垣駅で樽見鉄道に乗る際に券売所で華厳寺に行く旨を伝えるとバスの予約が必要と言われました。揖斐川町コミュニティバス(路線バスが)が10月から揖斐川町はなももバスと名を変えてデマンド交通となったようです。最低1時間前に希望の時間を伝えるとバス側の配車スケジュールを見て迎えの場所と時刻が決まります。最寄り駅の谷汲口駅に樽見鉄道は9時51分に到着しますが10時で予約できました。谷汲口駅で降りるとバスが既に待機していました。乗客は同じ電車で降りた中年の女性が一人です。10分程で華厳寺の仁王門前に到着しました。料金は300円です。華厳寺の総門から仁王門までの1km程の参道は左右に土産物店、飲食店、旅館などが建ち並びソメイヨシノとモミジの並木道になっていますが紅葉が道を覆い紅葉のトンネルの中を進むようです。華厳寺は延暦17年(798年)、会津黒河郷の豪族大口大領なる人物によって創建されたと伝わります。豪壮な仁王門をくぐると本堂までは石畳の参道となります。紅葉、黄葉が息を吞むような美しさです。参道の突き当りの石段を上ると本堂があります。御本尊の十一面観音は秘仏ですが有難く家内安全と健康長寿を祈願しました。本堂の納経所で三つの御朱印を頂きます。本堂(観音堂)・満願堂、笈摺堂の御朱印でそれぞれ現世・過去世・未来世を意味するとされています。本堂から仁王門からの参道が見渡せます。緑、黄、紅の樹々に溢れ美しさに心が洗われるようです。参拝者は引きも切りません。本堂の左右の柱に阿吽の口をした「精進落としの鯉」がかかっています。皆が撫でていくので頭のあたりは光沢を放っています。本堂背後に笈摺堂があります。西国三十三所巡礼を終えた人々の笈摺が沢山奉納されていました。笈摺に因み折り鶴(千羽鶴)も多数奉納されているのも印象的です。本堂の裏手の高みに満願堂があります。石段を上った先に建つお堂です。周囲の紅葉が一際鮮やかです。巡礼者は満願堂に納め札を納めます。お堂のそばには狸の石像が並びます。紅葉の華厳寺は忘れ難い参拝となりました。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅

クチコミ投稿日:2019/12/27

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