飛鳥時代の不思議な石像 オルメカ遺跡との共通点はいずこ?
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- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by ウェンディさん(女性)
飛鳥 クチコミ:14件
吉備姫王檜隈墓の敷地内にある不思議な4体の猿石。
彼らは欽明天皇陵の近郊の畑から掘り出されていますが、何のために作られたのか、誰の作なのかなどの詳細な情報は何一つ分かっていません。
猿石には呼び名があり、法師、男、女、山王権現と名付けられています。
猿石のいくつかは二面石で、笑っている顔と怒っている顔の二つの顔を持つが、吉備姫王檜隈墓で見ることのできるのは笑っている面だけ。
裏側の顔は見ることができません。
また、明らかに男性に特徴的な器官を持つ石像、女性に特有の体型の石像もあるので、多産の祈りのための石像とする説もあるが、推測の域を出ません。
また、メキシコのオルメカ文明で出土した石像との類似点も指摘されているが、二つの文明の間には1500年もの時の狭間があり、この二つを関連付けるのは難しいです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
クチコミ投稿日:2019/11/29
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