原爆で亡くなった子どもたちの霊を慰める像
- 5.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by 温泉大好きさん(男性)
広島市 クチコミ:58件
三脚のドーム型の台座の頂上に金色の折鶴を捧げ持つ少女のブロンズ像が立ち、左右に少年少女の像があります。
2歳の時被爆した佐々木禎子さんは、小学校6年生まで元気に暮らしていましたが、突然白血病と診断され、8か月間の闘病生活の後、短い生涯を終えました。禎子さんは「鶴を千羽折ると病気が治る」と信じ、薬の包み紙や包装紙などで1,300羽以上の鶴を折り続けました。この像の折鶴がそのようなことを象徴していると思うと感慨深いものがありました。
また、禎子さんの死に衝撃を受けた同級生たちの呼びかけや募金活動により、像が完成したことを知り心を打たれました。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2019/10/14
いいね!:7票
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