戦争の悲惨さを伝える慰霊碑です。
- 4.0
- 旅行時期:2005/04(約21年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:2件
旅行社(阪急交通社)主催の沖縄観光ツアーに参加して沖縄を訪れた時、ひめゆりの塔も訪れました。
ひめゆりの塔は、第二次世界大戦の沖縄戦末期に沖縄陸軍病院第三外科が置かれた壕の跡に立つ慰霊碑です。昭和20年3月、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の女子生徒及び職員総計240名(教師18名・生徒222名)は、沖縄陸軍病院に看護要員として従軍し、最も被害の大きかった第三外科壕では、壕にいた96名(うち教師5名・生徒46名)のうち、沖縄戦終結まで生き残ったのはわずかに5名(ひめゆり学徒隊の生徒が4名、軍医が1名)のみだったそうです。
戦後三四半世紀近くも経ち、戦争体験者も少なくなって戦争の悲惨さを耳にする機会も少なくなっていますが、このような慰霊碑を訪れると、戦争を繰り返してはいけないという思いを新たにしました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/09/27
いいね!:27票
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