深大寺の鐘楼は、永い歴史があり、約200年前に建てられて以来、深大寺の変遷を見守っているようです。
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- 旅行時期:2018/10(約7年前)
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by さいたまさん(男性)
調布・狛江 クチコミ:13件
深大寺の鐘楼は、永い歴史があり、約200年前に建てられて以来、深大寺の変遷を見守っているようです。
江戸時代の文政12年(1829年)に建てられた旧鐘楼は、当初は、現在の本堂の北側の高台にありましたが、幕末の大火を経て、明治3年(1870)に、現在の山門を入った東側に移設されました。
以前は、入母屋茅葺きの屋根でしたが、終戦後の時期にの銅板葺きに改められたそうです。
梵鐘自体は、戦時中の金属の供出等の時世を経て、時代の変遷とともに、深大寺と歩みを共にしてきたようです。
現在の梵鐘は、平成13年に新鋳された平成新鐘に属する梵鐘が架けられています。
梵鐘の上部には、反響用の工夫が施されているとともに、多孔の鉄板を蓋としてかぶせてあるそうです。
鐘の構造は、禅宗の様式に従って、鋳造されているようです。
鐘楼は、数々の技法を取り入れ、深大寺の重要な施設として、山門のすぐ傍に位置しています。
昔からの案内図には、数々の鐘楼の絵を見ることができます。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/07/07
いいね!:2票
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