約650mの坂道の宿場町、左右にたくさんの喫茶店・料理屋・お土産屋が並ぶ、ちょっと観光化された『馬籠宿:まごめじゅく』(島崎藤村の生まれ故郷/中津川/岐阜県)
- 5.0
- 旅行時期:2019/07(約6年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
中津川 クチコミ:4件
京都から名古屋まで新幹線、名古屋から中津川までJR中央本線で約1時間40分。
ここで「飛騨牛」を食べる為にやってきました。わざわざ、飛騨牛を食べるだけの為にこんなに田舎に来る必要は無い訳で…
もう一つの目的は、そうなんです。重要文化財の「馬籠宿(まごめじゅく)」「妻籠宿(つまごじゅく)」を見る為にやってきました。
私がこの地を訪れたのは、7月第一週。九州は大雨でとんでも無い事になっていた時期でした。
九州からどんどん近づいてくる雨雲。着いた日は、午後だったので、曇り空の中、そのまま遠い「妻籠宿」まで行きました。タクシーで11km、22分ほど掛かりました。夕方、見終わった頃、ポツポツと雨が降り始めました。ラッキーでした。
翌日は、大雨だろうと思い、「馬籠宿」は諦めていたのですが、これまたラッキーな事に晴れ間もあり、ホテル花更紗から5分~10分の「馬籠宿」に向かいました。
昨日見た「妻籠宿(長野県)」に比べると、「馬籠宿(岐阜県)」の方は、かなり手前にあり、簡単に行き易く、観光化されています。
なんでも、明治と大正に起きた火災により、古い町並みは石畳と枡形以外はすべて消失し、その後復元され現在の姿となったんだそう~
坂を一気に登る宿場町です。
一般的に、坂のたもとの出発点の馬籠宿本館(この表現が正しいのか…)から、レストラン、お土産や、カフェ等がたくさんある場所をひたすら登って行き、馬籠宿の頂上(こういう表現が…)、高札場跡までは約650m。普通に寄り道せずに登り切ると、約15分で登れる距離です。
妻籠宿に比べると、非常に観光化されています。ただ坂が激しいので、暑い日など、ちょっと辛いかもです。
PS)
なんでも、ここはあの文豪:島崎藤村が生まれ故郷だそうで、代表作「夜明け前」は、この宿場町が舞台となっているんだそう~(読んでねぇし…)
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/07/06
いいね!:23票
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