杜の都の天神さま
- 4.0
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
-
-
by 毛利慎太朗さん(男性)
仙台 クチコミ:49件
令和元年6月29日午前11時ころに参拝。
本年3月に訪れて以来、5回目。
平成29年10月に参拝したときは鹽竈神社、陸奥国分寺ととともにフォートラベルの旅行記にしたためている。
本日の参拝目的は以下の通り
◎妹の内定祈願のお礼参りをするため
◎自身の仕事運向上。
◎ここの名物はなんといってもと「欅造りの重厚な御社殿」と「御遷座した当時から残る唐門」、「見開きで頂ける御朱印」であるが、それ以外の見どころを探すため
鳥居をくぐって早速我々を出迎えてくれるのはさまざまな句碑
さすが、元禄二年(1689)に松尾芭蕉翁が立ち寄った地である。
一番興味深いのは「啼うかと山みればやまほととぎす」の句碑である。
初見時「山みれば/やまほととぎす」とあり得ない句切りで読んでしまい、ずいぶん「やまやま」いってるみたいで、まるで三遊亭圓歌の落語みたいだなあと思ったものだ。
和歌では韻を踏むのはよくあるけど俳句で韻を踏むのは珍しいと思える。
次に手水舎で手を清めようと向かうと、上にひょこんと「うそ」がお出迎え。
なんと可愛らしいことか、遊び心あるなあ。
1/14と1/25に斎行された「うそかえ神事」にちなむものである。
以前参拝したときには気づかなかったなかったなあ。
この冬の風物詩とは対照的に、唐門の奥には「茅の輪」が出迎えてくれ、どんよりした空模様に爽やかな印象を与えさせてくれる。
参拝を済ませると、絵馬を求めて右の授与所へ向かう。
「お礼参りに向いている絵馬はないですか」と巫女さんにたずねるとそれ用の絵馬をいただくことができた(初穂料はお気持ちでとのこと。)
自分用にも諸願成就の絵馬(500円)も求める。
最後にせっかく神社によったので、おみくじを引いてみた。
種類はなんと10種類!
やはりここは「うそかえ神事」にちなみ、うそみくじ(200円)をひく。
よくないこともうそになれと願いつつひくと、「吉」とでる。
昨年11月の鳴子温泉神社や昨年2月の福島稲荷神社でひいたときは大吉だったので、少々残念。
まあ、「大凶」ひいて気分が悪くなるよりはいいか。
しかし、おみくじの内容に目を向けると書いてあることがほとんど図星。
特に健康のところに「精神面に弱さがみられます。気分転換を大事に」とある。
ここ最近精神状態が悪くて、仕事を1か月休業していた。
天神さまはなんでもお見通しであるなあ~
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 榴ヶ岡駅近く。仙台駅からでも徒歩10分
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 土曜日だが、御朱印、お守り、絵馬などもすんなり頂ける。
- バリアフリー:
- 4.0
- 授与所周りは対応なっている。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 重厚な御社殿と華やかな唐門が絵になる。
クチコミ投稿日:2019/06/30
いいね!:6票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する