薬学部単科大学として生き残れずに、ここまで慶応大学の一部とは
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- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
三田・田町・芝浦 クチコミ:59件
ここ慶応大学芝共立キャンパスは、2008年の合併までは、共立薬科大学という大学であった。学校の設立は1930年の財団法人共立女子薬学専門学校に遡るという。
戦後、新制大学として「共立薬科大学」として薬学科単科大学で発足し、のち生物薬学科を併設したユニークな存在だった。
薬学部6年制移行の影響によって、医学部を持つ慶応大学と合併してその一部として存続が図られたようだ。薬剤師養成には長期の病院実習が必要とされ、病院を持たない薬科大学は競争で不利なことが決断要素だったのであろう。
慶応義塾にとっても医学部と医療看護学部、理工学部等に加えて薬学部が入れば総合度が高まるメリットもあったのであろう。合併から10年以上経過して違和感も薄れて来た。
キャンパスを覗いてみると、調剤薬局を持っているのが珍しく感じる。芝公園は緑も多いので、教育環境としても良い環境と感じる。
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/06/29
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