ご利益があるようで、大賑わいの「とげぬき地蔵」
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- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
大塚・巣鴨・駒込 クチコミ:4件
巣鴨というば「とげぬき地蔵」とつながる。その知名度は海外まで広まっているようだ。外人観光客も多い。
しかし、巣鴨での歴史はそれほど長くないという。
慶長元年(1596年)に江戸神田湯島で創建、のちに下谷屏風坂を経て、1891年(明治24年)にここ巣鴨に移転して来たとされる。昭和20年の東京大空襲で全焼し、現本堂は昭和32年に再建されたという。
「とげぬき」のご利益も江戸時代からで、地蔵菩薩のお告げに従ったら病気が治癒したとか、誤飲した針を吐き出したとかあるようだが、現在では万病に効くような信心を集めている。
ご本尊の地蔵菩薩像「延命地蔵」は秘仏で非公開、御影(おみかげ)という紙に祈願するとか、「洗い観音」と通称される石造の聖観音像で自身の治癒したい部分を洗うと治癒すると信じられている。
医術が未熟だった江戸時代と、現代医学では、相当に違いがあるように感じるのだが、他の寺社に治癒をお願いするよりも、実績の噂が重視されるように感じる人ごみだ。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 1.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/06/29
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