ここは大内宿本陣跡に復元された宿駅時代の本陣です。
- 4.5
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by nichiさん(男性)
田島・南会津 クチコミ:6件
建物の屋根のてっぺんに付いた「煙出し」と呼ばれる小さな屋根が見えます。
大内宿の茅葺屋根に必ずあるものです。
これは囲炉裏やかまどの煙を外に出す排気口で、ストレートに煙を出さずに天井や屋根裏全体を煙で燻してから排出するよう工夫されています。この煙で茅葺屋根が燻されることによって、屋根が長持ちします。
入場料は大人一人250円。
中に入ると、囲炉裏には火があり、室内は燻されています。
本陣として、会津藩の初代藩主・保科正之、二代藩主・正経が江戸参勤の際、ここ大内宿に寄っていたようです。
和室である「中の間」には鎧兜がありました。
2階にはお蚕の道具が並んでいました。
明治から大正、日本の経済発展を支えた産業を一つですね。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2019/05/23
いいね!:5票
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