国鉄時代から平成を駆け抜けた185系車両を使用した古参特急。
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by fly-jinさん(男性)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:1件
1981年から運行している古参特急。平日と土休日では運転本数などが異なるが、東京~伊豆急下田、修善寺間の運行。
別に車両設備が異なるスーパービュー踊り子号や成田エクスプレスの車両を使用したマリンエクスプレス踊り子など、○○踊り子号というバリエーションも豊富。
運行区間も臨時で走る踊り子号の中には、大宮発や我孫子発など多様な駅、経路で運行されたことがある。
185系車両は国鉄が設計した最期の車両。当初から普通列車として使用されたり、「窓が開く」特急と揶揄されたり、様々な話題があった車両。
主に東海道線などの踊り子号と上越線、吾妻線などの特急として使用された。
特に、上越、吾妻、東北線では停車駅が多く、それまでの特急と区別するために、新特急という名称が使われたこともあった。
東北新幹線が大宮駅暫定開業した際に、新幹線リレー号としても使用された歴史を持つ。
運行開始から一貫して使用されているのが踊り子号。近い将来、中央線などで使用されていたE257系車両への置き換えが発表されていて、長い歴史もラストが見え始めている。
踊り子号は、平日と土休日で混雑が著しく異なる。
平日は空いていて、まるで空気を運んでいるようなこともある。
逆に土休日は指定席が確保できないことがあったりする。
車内は更新されているとはいえ経年劣化が進み、およそ特急といえるレベルではない。
車内販売も廃止されたし・・・
ただ、鉄道に興味があれば、昭和の終わりから平成を駆け抜けた車両を記憶にとどめてみては・・・
小田原~伊豆急下田間では所々で海の風景が楽しめるが、射し込む陽ざしも強いので・・
少しノスタルジックな鉄道の旅を体験するのにおススメの列車。
- 施設の満足度
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3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 平日と土休日で混雑が異なる
- 車窓:
- 3.5
- 小田原~伊豆急下田間で見られる海岸風景
クチコミ投稿日:2019/05/17
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