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大通寺

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見事な十二面の障壁や狩野派の作品が残された寺院

  • 3.5
  • 旅行時期:2019/04(約7年前)
hidemi.yさん

by hidemi.yさん(男性)

長浜 クチコミ:21件

ゴールデンウィーク2日目の午後に参拝しました。
参拝した大通寺は、真宗大谷派(東本願寺)の別院で正式には無礙智山(むげちざん)大通寺といい、一般に「長浜御坊」の名で呼ばれているそうです。
 18世紀中頃に落成したといわれる山門をくぐって東本願寺の御堂を移築した本堂に至りますと、大きくきらびやかな仏壇内に本尊の阿弥陀如来が安置されていました。
本殿から奥に進みますと大広間となっており、ここには伏見桃山城の一部といわれる花鳥図や人物図の障壁が残されていました。
この先は書院へと続きますが、有料区域となります。
書院では、狩野永岳によって描かれた障壁や、京都の「岸駒」の十二面の金地墨画梅之図の障壁に見応えがありました。
またその奥の「含山軒」なる客室にも狩野山楽・山雪筆の障壁がありましたが、保存状態が良くないのか、すすけた感じでした。
尚、御朱印は取り扱っていませんでし、境内の「含山軒庭園」は、国の名勝に指定されているそうですが、私自身感動はありませんでした。
・午前9時~午後4時30分
・大人500円、小・中学生100円、小学生以下無料

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
アクセス:
3.0
人混みの少なさ:
4.0
見ごたえ:
3.5
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クチコミ投稿日:2019/05/02

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