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六角堂

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浅草寺境内に現存する最古の建造物です!

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/03(約7年前)
hiroさん

by hiroさん(男性)

浅草 クチコミ:35件

『六角堂』の明確な造立年代については不明とされていますが、東京最古の寺院として知られ創建が628年(推古天皇36年)とされる「浅草寺」の「浅草寺誌」(文化10年編)によると江戸時代初期の第2代将軍「徳川秀忠」の時代である1618年(元和4年)に掘った井戸の上に建っていることを示す記述があり、古い建築様式が採用されていることから室町時代後期から江戸時代初期に建立されたと推測されるなど「浅草寺」境内に現存する最古の建造物(都内最古の木造建造物)と考えられています。
建立時の『六角堂』は、現在の位置より東側へ21.8メートルの位置となる本堂西側で現在の「影向堂(ようごうどう)」南基壇上に元位置の明示が残されていますが、「浅草寺」境内整備のため1994年(平成6年)に現在の場所(「影向堂(ようごうどう)」の西側)に移されています。
『六角堂』構造および形式は、建物中央の直径が1820ミリメートル、一面の柱真々が910ミリメートルの都内ではあまり見かけない特異な形式の木造単層六角型造であり、六角形の桟瓦葺き屋根のを支える建物の中心から傘の骨のように放射状に均等で規律良い長さで広がる扇垂木(おうぎたるき)という形式に六角形状の桁を木組みする細工で美しい曲線による六角形屋根の表現は大規模な建物ではありませんが、400年以上前の当時の大工による匠の技をうかがうことができます。
建物の基礎部分は、木製の土台を六角形状に廻し基礎石で支えて、その下部に11段の石積みをした深さ1.5メートル程度の井戸状の穴が掘られてたそうです。
『六角堂』内部は、日を限って祈願すると必ず願いが叶えられる「日限地蔵尊」が安置されており、『六角堂』を別名で「日限地蔵堂」とも呼ばれています。
また、1952年(昭和27年)に『六角堂』は、「東京都指定有形文化財(建造物)」に指定されています。
石柱標識には「東重宝 浅草寺六角堂」と刻まれていますが、1976年(昭和51年)条例改正に伴い「都重宝」から種別変更により「有形文化財」となっています。
桜の咲く季節の日曜日に「浅草寺」を立ち寄りましたが、人込みもすごく他に用があったためにゆっくりとできませんでした。
『六角堂』の脇には枝垂れ桜の木があり『六角堂』をバックに枝垂れ桜の写真撮影スポットとしてお勧めできます。
次回に立ち寄る際は、じっくりと『六角堂』をバックに枝垂れ桜の写真撮影をしたいと思います・・・

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
その他
アクセス:
4.5
浅草寺本堂西側の影向堂脇に建っています。
人混みの少なさ:
2.5
バリアフリー:
4.0
見ごたえ:
4.0
400年以上前の建物で、枝垂れ桜が咲く時季が写真撮影にお勧めです。

クチコミ投稿日:2019/05/01

いいね!:8

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