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蘇我入鹿首塚 施設情報・クチコミに戻る

飛鳥寺の西門近くに「蘇我入鹿の首塚」があります。

  • 4.0
  • 旅行時期:2019/03(約6年前)
ガッサンさん

by ガッサンさん(非公開)

飛鳥 クチコミ:13件

 「蘇我入鹿の首塚(ここより西80m先)」の道標が飛鳥寺の西門近くに立っていました。意外な発見でした。蘇我入鹿の首が飛ぶ絵を教科書で見たことがあり、脳裏にその画像が鮮明に残っていた。余りにも有名な歴史の転換点だからである。何故か鼓動がしてきました。
 西門を出て「蘇我入鹿の首塚」へ向った。奥に「蘇我入鹿の首塚」五輪塔が見えた。墓前には仏花が供えられてあった。
 
 蘇我入鹿は皇極4年(645年)6月12日、飛鳥板蓋宮で中大兄皇子、中臣鎌足等によって殺害される。乙巳の変である。伝承によれば、その時切り落とされた首は飛鳥板蓋宮から約600~650m離れたこの地まで飛び、入鹿の超人的な首飛翔に恐れおののき、その祟りを祓うために首塚が建てられたという。 皇極天皇の4年(645年)6月12日、に俗に言う「大化の改新」です。

 首塚付近に「飛鳥寺西門跡」の案内があります。「飛鳥寺西門跡」の案内から、二段の石垣が組まれたところに西門があった。かつて西門があった所から甘樫丘方面を見てみました。
 入鹿を謀殺した中大兄皇子と中臣鎌足等は、直ちに飛鳥寺に陣を構え蘇我本宗家の逆襲に備える。蝦夷・入鹿の館は飛鳥寺の西を流れる飛鳥川を挟んだ甘樫丘にあった。そのため飛鳥寺は蘇我蝦夷等の動きを察知しこれを封じるには最適な場所であった、という。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
4.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2019/04/21

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