内藤新宿の宿場よりも先にできた由緒あるお寺
- 4.0
- 旅行時期:2019/03(約7年前)
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by ワンダラーさん(男性)
新宿 クチコミ:52件
慶長元年(1596年)ごろに僧・太宗が開いた「太宗庵」が前身で、安房国勝山藩主内藤氏から寺地の寄進を受け、太宗を開山として寛文8年(1668年)に太宗寺が創建されたという。内藤氏は信濃国高遠藩へ移封されたが、太宗寺はその後も内藤氏の菩提寺として大切にされたという。
本堂西側に内藤家代々の墓所があることで、大名家との縁の深さが窺がわれる。
境内は縮小されたとはいえ広く、江戸六地蔵の第三番銅造地蔵菩薩像や、閻魔像・奪衣婆(だつえば)像、新宿山ノ手七福神の一つである布袋尊像などがある。
閻魔像・奪衣婆像は、開帳日がお盆の7月15・16日だけということで、拝見するのはなかなか難しそうに感じた。
大きな葬儀も行われる近代的な本堂は、葬祭会場のような趣が感じられる。
新宿御苑駅近くで交通便利なこともあって、大規模な社葬で会葬に訪問した記憶も蘇える。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2019/03/22
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