井筒屋〔駅弁〕
- 4.0
- 旅行時期:2019/01(約7年前)
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by 横浜臨海公園さん(男性)
米原 クチコミ:2件
該店は、明治23年(1890年)に該駅前に於いて創業した宮川旅館が該嚆矢である。
該駅構内に於ける弁当販売は同年来、加藤商店が行っていたが、明治30年(1897年)に宮川旅館が該駅構内弁当販売を開始し、その後、明治32年(1899年)に加藤商店が、該駅構内弁当販売権を該旅館に譲渡した事から、以後、該旅館が該駅構内弁当販売を独占するに至った。
大正期に現名称に変更したが、昭和31年(1956年)東海道本線が全線電化されるまで、該駅に、特別急行列車以外の全列車が停車し機関車交換を要した為に、該停車時間中に弁当が飛ぶ様に売れた。
その後、東海道本線、北陸本線電化に依り、原則的に該駅での機関車交換は無くなり、更に、昭和50年(1975年)に湖西線山科-近江塩津間開通に依り、関西対北陸間の殆どの直通列車が該線経由となった事から、弁当販売は下降線をたどり、現在では過去の盛期の頃の面影は薄い。
井筒屋(いづつや)
米原市下多良2-1
℡: 0749-52-0006
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 1,500円未満
- 利用形態:
- その他
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.5
- 観光客向け度:
- 5.0
クチコミ投稿日:2019/01/08
いいね!:75票
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