名店らしいおもてなしが流石
- 4.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
-
-
by TOSHIさん(男性)
港北・長津田・青葉 クチコミ:40件
青葉台で長くやっていた梅寿司が閉店し、その跡地に横浜北部を代表する鰻の名店であるしま村が開店したものの、なかなか訪れる機会がありませんでした。
以前から母は行きたいと言っていたので、今年の外食納めにと、思い切って師走の三十日に入店しました。明日蕎麦屋に行くかも知れませんが。(笑)
客を出迎えてくれる、こじんまりながらも趣きあるエントランスを入ると、奥行きのある店内も実に落ち着いた設え。個室感のある区画に通されました。
焼き上がるまで35分ほどかかると言われたのですが、鰻が隠れた茶碗蒸しを頂きながら家族の会話も弾み、待たされた印象無く料理がやって来ました。ひとり一人「う」と彫られた木箱に入った状態で目の前に置かれるので、期待感が高まるというものです。熱々の肝吸にも気を付けながら箱から取り出すと、御重もずっしり。蓋を開けると黄金色に輝く大きめの蒲焼きが登場! ふっくらさといい、タレの上品さといい、私好みの焼き加減です。日本橋の「いづもや」に似ているでしょうか。ごはんに余計にタレがかけられていないのも、気に入りました。奈良漬を含む香の物も、ほのかに香る品のある仕上がりでした。息子の鰻釜も、所謂ひつまぶし以上に愉しめる味わいだったようです。出汁をもらいましたが、しっかり節の香りが立つ、ワザを実感できるものでした。今日のデザートは林檎が感じられる甘すぎないシャーベットでした。
女将さんだけでなく、若い店員さんまで名店を感じさせる所作で、さすがと感服しました。会計後には当たり前のように店の外まで見送ってくれたのですが、今どきは少なくなりましたよね。駐車場は、店舗の真後ろ裏道沿い(洋服の青山駐車場隣り)に4台分有りました。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/01/04
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する