下流方向に屋形船が泊めてありとても風情のある眺めです

3.5
旅行時期：2018/12（約7年前）

浅草クチコミ：16件

　地下鉄・秋葉原駅から散策の折立ち寄ったところがここ左衛門橋で、千代田区と台東区、中央区の境界にあり神田川に架かる数多くの橋の一つです。
　橋自体はこれと言ったことはない普通の橋ではと思うが、欄干越しに下流方向を覗くと屋形船が泊めてありとても風情のある眺めです。
　が、上流方向は、直ぐ近くに並んで何かを渡している小さな橋があり、景色が殆ど観えないのが残念なところです。
　南西詰の親柱を見てオヤッと思ったのは、「平成１２年２月完成」との銘板があることで、この橋が、平成になってから完成したとは到底思えないので後程調べたところ、昭和５年 (1930) に震災復興事業の一環として現在のような形になったとのことです。
　となると、「平成１２年２月完成」とは、多分改修などの完成か親柱や欄干を新しくしその完成なのかもしれないと思った次第です。
　北東詰の親柱の隣りに「旧町名由来案内」として「旧浅草上平右衛門町、浅草左衛門町」について、地図付きで記されているが、橋自体については触れてないので橋が出来た時期や橋名の由来などの説明書きも欲しいところです。