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伊勢神宮内宮(皇大神宮)

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いにしえのどんちゃん騒ぎを想像しながら、初めてのお伊勢参り~!(伊勢神宮/三重県)

  • 4.0
  • 旅行時期:2018/09(約7年前)
コタ(Kota)1号さん

by コタ(Kota)1号さん(非公開)

伊勢神宮 クチコミ:5件

とうとう来ちゃった伊勢神宮。以下、wikiより。

■内宮(ないくう)は、日本において最高位である“天照大神”を祀っています....現天皇陛下はこの方の末裔との位置付け。

■外宮(げくう)は「衣食住をはじめとする神(この現代人には、あまり有名な方ではない方)を祀っているんですと。.......ただ、外宮は、内宮から500年も遅れて建てられたそう~。へぇぇ~。

全体を効率よく回っても、お伊勢参りにかかる時間は約4~5時間も掛かるんです。内宮と外宮は、約6km離れていて、徒歩で約1時間....やっぱ、ちょっと...遠いなぁぁ....。

内宮と外宮を回ることが「お伊勢参り」といわれ、外宮から内宮をめぐるのが古くからの風習なんだそうです。

どちらかだけをお参りするのは「片参り」とされ、縁起がよくないので避けるべきだといわれているって(ヤベェ…私…今回、時間がなくて、内宮しか廻ってないし..)

でも、内宮の砂利の上をザクザクと歩いていると、確かに、マイナスイオンたっぷり!何かが棲んでいる気になるほど、厳かでした....

さて、この『お蔭参り(今、NHKでも「ぬけまいる」という番組もやっていますが)』歴史を紐解くと、この伊勢神宮の外宮と内宮の中間地点にある伊勢街道(おはらい町)には色々な店が建ち並び、旅籠や食事処が旅人を迎える事で大層栄えたそう~で、楽しそう~

また、この伊勢街道は、別名「餅街道」と呼ばれ、長旅で到着した旅人たちは、まずは甘いお餅とお茶で小腹を満たすというのがパターン化していた様です。その為、ここには多くの餅屋があったんだそうですが、その中でも有名なのが、くだんの「赤福」だんったんだそーです。

赤福で一息つき、伊勢神宮を参拝し、夜は歓楽街へ繰り出す。建前は神へのお祈りと本音は盛り場でどんちゃん騒ぎ。お金も持たずに、女子供でも大手を振って、関所も越えられる.....そんな旅がこの時代にあったんですね.....

これが「伊勢参り」という大衆に愛された一代イベント(...イスラム教にも一生に一度、メッカに行こうというのが確かありました....)。

本音は、神の中の神を祀る厳かで神妙な場所。その実は、日頃の鬱憤を晴らす、苦労を忘れさせてくれる旅様......

いやはや、この日本人の切り替え(on/off)の段差は、なかなかすごい........見応え、いや、当時の.....いにしえを想像するだけでも......なんだか、ゾクゾクします。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
友人
アクセス:
4.0
人混みの少なさ:
4.0
バリアフリー:
4.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2018/12/16

いいね!:28

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