利行碑と並んで歌碑と説明板があります
- 3.5
- 旅行時期:2018/11(約7年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
上野・御徒町 クチコミ:145件
久方振りに上野不忍池を訪ね、数年前には見なかった石碑を回ることにしその一つがこの利行碑で、中之島にある不忍池辨天堂の参道 (東側) 沿いに幾つかある石碑の一つです。
訪ねたのが休日だったため参道には多くの屋台が並び、この利行碑の前にも屋台が出ていたので正面からは見れず近付くのに一苦労でした。
放浪の画家・日本のゴッホ「長谷川利行」は、説明板で初めて知り経歴などを見ると、「放浪の画家」は分かるが「日本のゴッホ」は、絵に疎いので分かりませんでした。
また、画家とともに歌人でもあり、利行碑の右隣りに二つの短歌を刻んだ歌碑が建ててあるが、読み取れなかったものの説明板にあり助かった次第です。
中之島にある石碑には殆ど付いてない説明板が、ここ利行碑にはあるので初めて知った方でもいろいろ分かり大助かりでした。
なお、説明板の抜粋だが
1891年 (明治24) 京都に生まれる。
1940年 (昭和15) 5月 三河島駅付近の路上で倒れ、行路病者として東京市立の病院に収容される。
10月 胃癌で死去、満49歳。遺品類 (絵も含む) すべて焼却される。
1969年 (昭和44) 熊谷守一先生・洋画家揮毫の「長谷川利行碑」、有島生馬先生・洋画家揮毫の歌碑が台東区不忍池弁天島に建立さる。
とのことです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 京成上野駅池の端口から北西方向に歩いて3分位のところです
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 不忍池辨天堂の参道 (東側) 沿いなので人通りは多いが見ている人はいませんでした
- バリアフリー:
- 3.0
- 付近は整備されているので良いが屋台が出ている際は近付くのが大変です
- 見ごたえ:
- 3.5
- 自然石のどっしりした碑とともに歌碑もあります
クチコミ投稿日:2018/12/08
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