詩人であり、ドイツ文学者の生田春月の詩碑が、新宿区弁天町の多聞院の境内の一角にあります。
- 3.5
- 旅行時期:2018/10(約6年前)
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by さいたまさん(男性)
早稲田・高田馬場 クチコミ:32件
詩人であり、ドイツ文学者の生田春月の詩碑が、新宿区弁天町の多聞院の境内の一角にあります。
生田春月は、詩人として評価を得ていましたが、ドイツ語を独学で学び、ハイネ等の作品を翻訳し、多くの業績を上げています。
生田春月の詩碑が、多聞院の前庭の南東側の角地に置かれています。
多聞院の詩碑の文面を読んでみると、激しいばかりの熱情と思いが伝わってきます。
「心の血の叫び」との詩文の意味は、若くして、瀬戸内の海において、自らの生涯を閉じた生田春月の思いに共通点を感じます。
生田春月の詩碑を見ていると、何とも言えない焦燥感とも絶望感とも思える気持ちが沸き起こってきます。
生田春月の後世へ託した想いは、現在も、多聞院の周辺を彷徨しているものと推測されます。
時間がありましたら、生田春月の世界に浸ることをお勧めします。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/10/19
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