蔵前橋西詰めの下流側にある
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by Ptravelerさん(男性)
浅草 クチコミ:786件
首尾の松跡碑は蔵前橋西詰めの下流側にある。石碑はかなり古く表面が凸凹になっているが、大きく迫力がある。もともと首尾の松は江戸時代に植えられていたが安永年間(1772~80)風災で倒れ、その後も枯れたり焼失したこと、これを惜しんだ浅草南部商工観光協会らが昭和37年(1962)この碑を設置しその石碑の横には7代目の松が立っている。お勧めの点は、松は昔から風雨の影響を防ぐために川沿いなどに植えられたりしているが、この松の場合、倒壊しても何度も植えられていることから、例えば対岸から隅田川を渡る時の目印になっていたことや、松を含む周辺の素敵な景色を楽しんだこと等、昔から人々の生活にとって重要と考えられ、また今でも大切にされていることから、特に江戸時代のこの周辺の地理や文化、河川交通に関心のある人にとっては訪問する価値があること、今でもこの付近から隅田川沿いの景色を楽しむことができること、また地元の人々は何度も植え替えており植え方のノウハウを継承していると考えられ特に河川沿いの松の生育状況や植え方、育て方に関心のある人にとっては訪問する価値があることである。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2018/09/28
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