雅叙園の敷地内
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- 旅行時期:2018/08(約7年前)
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by mamusunさん(女性)
目黒 クチコミ:118件
雅叙園の敷地内にあります。
八百やの娘お七は、恋こがれた寺小姓吉三へ好意をいだき、あまりにもの会いたさに自宅に放火し、鈴ヶ森で火刑にされてしまいます。
吉三はお七の火刑後僧侶となり、名を西運と改め明王院に入りました。
明王院という寺院は、現在の目黒雅叙園エントランス付近から庭園に架け明治13年頃まであったお寺だそうです。
この明王院境内の井戸で西運が念仏行に出かける前にお七の菩提を念じながら、水垢離をとったことから「お七の井戸」と言い伝えられて現在も残っています。
エントランスにひっそりとあるので気づきにくいですが、歴史の名所ですね。
お七の行為はいくら好きすぎてもここまでしてしまうのかと驚きました。情熱的すぎるというか、なかなか私には理解できませんが、それほど好きだったことだけはわかります。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2018/09/07
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