神田神社は、江戸総鎮守として敬愛されていて、神田祭は江戸三大祭りの一つでした。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:51件
神田神社は、江戸総鎮守として敬愛されていて、神田祭は江戸三大祭りの一つでした。
江戸城増築に伴い、元和2年(1616年)に、現在地へ遷座しました。
神田祭の山車は、将軍上覧のために、江戸城中に入ったので、天下祭と言われていました。当時は、山車が中心でしたが、明治時代に入ると、電線の普及等により、山車の数が大幅に減少してしまいました。
神田囃子は、東京都の無形民俗文化財に指定されています。
江戸初期に、豪華な桃山風の社殿が、続い、天明2年(1782年)には、権現造の社殿が、それぞれ造営されましたが、1923年(大正12年)の関東大震災で、焼失してしまいました。
その後、社殿が、権現造を模して再建されました。
当時では、珍しい鉄骨鉄筋コンクリート構造でした。
このため、1945年(昭和20年)の東京大空襲では、境内に焼夷弾が落ちたにもかかわらず、本殿・拝殿などは焼失を免れました。
黄金色と朱色の鮮やかな色が、多用され、極彩色に映える社殿を見ると、江戸時代からの栄華の世界に戻ってしまうような感じを受けます。
元気いっぱいの神田祭、神田囃子を大事にしていきたいと願っています。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/08/14
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