小さな歴史ある神社

3.5
旅行時期：2018/05（約8年前）

by Ptravelerさん（男性）

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被官稲荷神社は浅草神社の近くにある。最初の鳥居をくぐり入っていくと、さらに鳥居が３つありその先に小さな社殿がある。数人がお参りしていた。お勧めの点は、安政元年（1854）新門辰五郎の妻が重病になり伏見稲荷に祈願して平癒したことから、町の人々が感謝の意も含めて伏見稲荷から御分霊を勧請し創建されたこと、被官稲荷神社は浅草神社の末社で、「官を被る」すなわち官位を授かるという意味から、就職・出世などの祈願すれば願い事が叶うかもしれないこと、社殿は大変古いものの丁寧に作られていて今でも残っていること、このように就職・出世のご利益があり大変古い社殿があることから特に就職や出世を祈願したい人や寺院建築に関心のある人にとっては訪問する価値があることである。