杏壇門は、湯島聖堂の最も重要な建物である孔子廟(大成殿)の、すぐ前にある門です。
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
御茶ノ水・本郷 クチコミ:51件
杏壇門は、湯島聖堂の最も重要な建物である孔子廟(大成殿)の、すぐ前にある門です。
杏壇門の名称の由来としては、孔子が学問を講じた壇のまわりに、杏(あんず)の木があったことから、学問を教える場所や、学問所の建物を、杏壇と言うようになりました。
中国山東省曲阜にある孔子の教授堂の遺址の周囲には、杏の樹が植えられ、杏壇門の名称が付けられているそうです。
湯島聖堂の門や建物の勉強しようとすると、当然のことながら、必ず論語の世界に触れることになります。
儒教として、孔子の教えがまとめられた四書等の資料の一端を勉強することとなります。
漢文で書かれた論語の格調の高さから、すぐに理解することは、やや難しいのですが、日本語に書き下したものがあるため、助かります。
源氏物語や枕草子等を英訳した人たちの努力に敬意を表したいと思います。
英訳により、日本の名作が広く理解されるようになるためです。
同じことが、孔子の論語にも言えると思います。
今回の湯島聖堂訪問に際しては、孔子の論語に親しむ機会となりました。とても有意義な訪問でした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/07/16
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