大きな石が並んでいる
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by Ptravelerさん(男性)
浅草 クチコミ:786件
浅草寺本堂の左側のエリアにある。力石は江戸後期、酒屋・米屋の人足たちの間で酒樽や米俵を曲芸のように持ち上げてその力を競う時に使われた石である。中央には五角形のような形状で角は丸みを帯びた大きな力石が台座に乗っていて、その周りに小さな石が並んでいる。お勧めの点は、大きな力石は百貫(約375キロ)ほどの重量で明治7年(1874)、熊次郎という男が持ち上げたもので「力石・熊遊の碑」と刻まれていること、まわりの力士にも大石などの文字が刻まれていること、力石は他の処でも展示されているがこれほど大きく、また記念碑のように展示されている例は稀であり、また江戸・明治時代の庶民の生活を垣間見ることができる貴重なものであり、特に力石や江戸・明治時代の文化に関心のある人にとっては訪問する価値があることである。
- 施設の満足度
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3.5
クチコミ投稿日:2018/06/28
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