上野桜木あたり

外からは何がどうなっているのか判らない

3.5
旅行時期：2017/12（約6年前）

by PHOPHOCHANGさん（女性）

谷根千クチコミ：59件

強いて公共交通機関を利用するとすれば、都バスもしくは区バスかな。上野桜木、もしくは吉田屋酒店前からなら、徒歩5分ですから。但しJRや東京メトロを利用すると、鶯谷でも日暮里でも根津でも千駄木でも15分以上はかかります。
言問通りから上野桜木の交差点を谷中方面へ向かい、最初の信号を越した次の横丁を右に入って、突き当りが「あたり」です。その呼び名もそれに由来するようです。
細い道の突き当りですから、よほど関心の有る方でないと行きません。それでも外国人や若い観光客がいっぱいです。自分を含めた地元の人間は廃墟になりかけたところで誰かが何かをやっている、的な認識でした。イベントなどの告知は見かけても、それこそわざわざ足を運んだら取り込まれそうで、横目で見ながら通り過ぎるだけでした。
ところが、たまたま豆の日のイベントで呼び込みの方から声をかけられ、それが自分の行きたかった地方から出店されている方だった事から、ようやく中へ入ってみる機会を得ました。
その突き当りのそのまた奥に別世界とも言える、古民家がモダンに姿を変えて存在していました。
とても面白いとは思うのですが、カフェにしてもベーカリーにしてもお高いです。正に観光地値段です。なので手が出ません。ただ、古民家の今風のありようを眺めるだけでした。