名古屋城

乃木大将の面影

• 4.0
• 旅行時期：2018/03（約8年前）

by T04さん（非公開）

名古屋 クチコミ：161件

戦前の軍国少年憧れの的、乃木大将の名前の付いた建物が名古屋城内にありました。それは陸軍が建てた弾薬庫で、その名もズバリ「乃木倉庫」。明治5年に乃木少佐として名古屋に赴任、明治23年にも陸軍少将として名古屋第5旅団長に就任しており、後になっての名声から、いつの間にか乃木倉庫という名前が定着したようです。正確な建築年は不明のようですが、明治7年～13年ということですから、西南戦争前後から弾薬庫として用いられていたはずです。また第二次大戦では名古屋城の宝＝国の宝を米軍の空襲から守ったことにも大きな価値があります。まさに国の有形文化財に相応しい働きもした建物だと思います。

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  「御深井丸」内に異彩を放つ建物です

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  分厚そうな漆喰の壁に青銅製の扉、四方の角も漆喰のようです

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  右側に回り込むと…こちらが正面ですね

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  扉のデザインなどは、フランス陸軍の置き土産でしょうか？

クチコミ投稿日:2018/05/13

• 施設の満足度: 4.0
• アクセス: 3.5
• 人混みの少なさ: 5.0