近世城郭に近代国家の証とはレア物です
- 4.0
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by T04さん(非公開)
名古屋 クチコミ:161件
かつて名古屋城には11基の隅櫓があったとうですが、戦災などもあって現在残っているのは3基のみ、その1基が「正門」入って最初に目に入る「西南隅櫓」です。落し狭間や石落しなど戦に備えた隅櫓ですが、屋根の鬼瓦には菊の御紋章。明治時代に皇室の離宮とされたましたが、大正期に自然災害で倒壊。その後の大正12年に修築した時に付け替えられたもののようです。近世城郭に近代国家が同居する風景はレア物です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 「市役所」駅から程近い「名古屋城」内です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 櫓を手前に天守閣を写真に収められることから、名古屋城内における一番の写真撮影ポイントですが、櫓を見るのに支障はありません
- 見ごたえ:
- 4.5
- 落し狭間や石落しなどの防御面も面白いですが、鬼瓦には元離宮であることを示す菊の御紋、珍しい組み合わせです
クチコミ投稿日:2018/05/12
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