石碑に説明板があれば
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by jmleedoさん(男性)
品川 クチコミ:9件
聖蹟公園は品川宿の本陣跡であり、初めは北品川宿と南品川宿に本陣が一つずつありましたが、江戸時代中期頃に北品川宿の本陣だけが残されました。かつて南北の品川宿を分けた目黒川のやや北に位置し、丁度宿場の中央辺りになります。
明治に入って、敷地には警視庁品川病院が建ちましたが、移転後の1938年公園が開園し、本陣跡として品川区史跡に定められています。
ただし、園内の中心は、1868年の明治天皇東京行幸の際に行在所となったことを記念する「御聖蹟の碑」であり、公園を設立した主体が「明治天皇品川聖蹟保存会」であったことから頷けます。
他にも、銀行家で品川名誉区民に列せられた石井鐵太郎の胸像、1967年に石井が寄贈した新聞配達をする少年を象った「夜明けの像」などが立っています。
他にも石碑などが並んでいますが、江戸から昭和にかけての歴史に触れられる貴重な場所ですので、それぞれに由来を記した説明板があると分かり易いと感じました。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 2.0
クチコミ投稿日:2018/05/12
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