静かな住宅地にある村の鎮守のようなところです
- 3.5
- 旅行時期:2018/04(約6年前)
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by 風来坊之介さん(男性)
早稲田・高田馬場 クチコミ:40件
都電荒川線・面影橋駅の南側で新宿区西早稲田3丁目の静かな住宅地にある神社で、社殿は小ぢんまりしているが境内は結構広く御神木と思われる大樹が茂っています。
鳥居右手前の境内出入口にある「天祖神社の由来」を見ると
この天祖神社は豊臣家の遺臣、小泉源兵衛が大阪夏の陣、元和元年 (1615) の戦いに敗れ、この地に隠れ住み、荒地を拓き、伊勢の内宮、外宮に参籠して霊感を受け、正保2年 (1645) にこの神社を創祀された。
境内には、四祭神が祀ってあったが、明治27年 (1894) 本社普請の時に合祀された。
その後、大正11年 (1922) 奥殿、拝殿、神輿倉、神楽殿が改築され、昭和63年 (1988) 本殿の床上げの修復と神楽殿のみがき石材による玉垣が新調された。
とのこと。
本殿や神楽殿が、綺麗で未だ新しいのでは と感じたが、この由来を見て、修復などして未だ30年しか経っていないことが分かり納得したのとともに、境内が結構広いのは、かつて四祭神が祀ってあったからだろう と思ったところです。
境内はとても静かで御神木と思われる大樹も茂り、村の鎮守のようで清々しくホッとするところです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 都電荒川線・面影橋駅のところの面影橋交差点を面影橋と反対 (南) 側の細い通りに入り1分位進んだ最初の十字路を右折し1分弱行った右手です
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 訪ねた折は誰とも会いませんでした
- バリアフリー:
- 3.5
- 出入口に若干段差があり本殿までは石畳だが他は砂利敷なので気を付けましょう
- 見ごたえ:
- 3.5
- 社殿は小ぢんまりしているが境内は結構広く静かで大樹も茂っていて清々しくホッとするところです
クチコミ投稿日:2018/05/05
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