電動アシストチャリで越えた「登龍峠」
- 2.5
- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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by 実結樹さん(女性)
八丈島 クチコミ:20件
展望台は目に入らなかったので「登龍峠」を自転車で越えた体験です。
八丈富士の東に在るリードパークリゾートホテルを発ち、大坂峠から三原山を反時計回りにグルッと周遊して「みはらしの湯」まで行ってホテルに戻る計画です。
来た同じ道を時計回りにまた戻るのは面白くないし効率が悪いと想定し、島の東側の三原山の外周道路を通って帰ろうと走行しました。
外周道路だから海岸沿いの比較的平坦な道だと勝手に思っていたのですが、それは「龍が登る」ような急峻な山道だったのです。
地図を見ればヘアピンカーブの連続なので決して平坦な道ではないのは一目瞭然なのですが、事前のリサーチ不足と「思い込み」で大変な目に遭いました。
電動チャリは充電が低下すると普通の自転車よりペダルが重たくなります。
予備のバッテリーに付け替えようとしたら微妙な角度で装着が出来ない。
借りたホテルに連絡して問い合せようとしても携帯は圏外。
助けを求めようにも通る車も殆ど無し。
段々薄暗くなってくるし、本当に泣くような思いでした。
15分くらい悪戦苦闘し何とか予備ではない方の元のバッテリーを再装着出来て走り出したのですが、何せ「峠」なんです!
少し走っては休み、休み…、暗くなるまでに麓に行けるか、バッテリーが持つか本当に心配でした。
しかし、ある地点(峠?)を経過した途端、すっかり下り坂の連続です。
自転車には悪いなと思いながらブレーキをずっと掛けっ放しでカーブの山道をジェットコースターのように一気に下りました。
車でさえ、私はこんな山道は下った事がありません。
途中、対向車も一切来なかったので幸いでしたが、街中に辿り着いた時は涙が出そうなくらいホッとしました。
「登龍峠」と云うくらいですから途中の道すがら、大きな龍の彫物のオブジェも2か所は在ったのですが、写真を撮る心の余裕は流石に無く無写真での投稿です。
見通しが甘かった!の一言に尽きます。
普段からチャリツーリングをしている方なら別ですが、ママチャリしか乗っていない人は私の轍は踏まないように忠告いたします。
2018/2/9(金)
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.0
- 車でないと現実的には無理です。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 誰一人出会いませんでした
クチコミ投稿日:2018/04/21
いいね!:1票
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