滝沢馬琴の硯を洗った井戸の跡の碑が、目白通りに立てられています。
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- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by さいたまさん(男性)
神田・神保町 クチコミ:54件
滝沢馬琴の硯を洗った井戸の跡の碑が、目白通りに立てられています。
南総里見八犬伝や椿説弓張月などの名作が生れたのは、滝沢馬琴の筆と硯からでした。
滝沢馬琴が、硯を洗った井戸の跡の碑が、目白通りと九段の中坂の交差点の近くに立てられています。
井戸の現物や住居の跡が、同じ元飯田町の周辺に残されているようです。
江戸時代の文芸の華の時代に活躍した滝沢馬琴ゆかりの地です。
滝沢馬琴は、下級武士の子供として生まれ、下駄屋の手代として婿入りしつつも、筆の道に進む夢を捨てず、努力を続けたそうです。
滝沢馬琴の硯の井戸跡の碑の薄くなった文字を見ると、自らの終生の望みを捨てず、永く努力を続け、その成果の華が咲くことを見ることができたか否かは、解りませんが、永く努力を続けた姿が、浮かび上がってきます。
滝沢馬琴の硯の井戸跡の碑の訪問により、人生永遠に希望を持ち続け、それに向かい努力を傾注することの重要性を強く感じた次第です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/04/21
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