喧騒の大阪で一服の清涼剤

4.0
旅行時期：2017/08（約8年前）

by イケタクさん（男性）

鶴見・城東クチコミ：1件

大阪は東京や横浜と並ぶ日本を代表する大都市である。
なんばや梅田など人で溢れるビックシティもあるし、全体として喧騒の中を歩いている雰囲気がある街である。
そんな大阪の中で異空間とも言えるのがこの場所である。

長堀鶴見緑地線の「鶴見緑地」駅を降りとすぐの場所にある。
長堀鶴見緑地線は大正駅から門真南駅をつなぐ沿線で、大阪の地下鉄の中では割とマイナーな沿線ではあるが、大阪ドーム前や心斎橋などメジャーな駅も停車駅の中にはある。
駅を降り、公園の中に入る。
この公園は広大である。

と言うのももともとはEXPO'90「国際花と緑の博覧会」会場の跡地を再整備したもので、約１２３ヘクタールの敷地がある。
公園内には日本庭園、国際庭園、ハナミズキホールなど当時のパビリオンや庭園が残されているほか、乗馬園や球技場・運動場、温水プールのスポーツ施設、バーベキュー広場やキャンプ場などのレクリエーション施設、自然体験観察園などもある。
その中の、日本庭園や国際庭園が広がるスペースに行ってみた。

綺麗な日本庭園はやはり心を落ち着かせる。
その中にある「むらさき亭」と言う場所に行ってみた。
花博で国内外の人をもてなして本格的な茶室で、大きな緑地と日本庭園が楽しめる。

のんびりしてまさに心が洗われる。
このゾーンだけでもゆっくり歩いたら午前中が終わってしまうほど。
ゆったりした気持ちになったし、さあ心斎橋に出て一杯やろう。