特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」ー天平と真言密教の名宝ー
- 4.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
上野・御徒町 クチコミ:160件
3月11日まで開催されていた「仁和寺展」に、終了間近の金曜日に行きました。
金・土曜日は21時まで観覧できるので、昼間よりも遅い方が少しは空いているのでは、と考え18時過ぎてから入りましたが、さすがに最終週、行列は無いもののそれなりに混んでいました。
2月14日以降に公開の「葛井寺の千手観音菩薩坐像」が一番目的のため会期の後半に行くことにしましたが、最も混雑していたのは、唯一撮影ができる「仁和寺 観音堂」を再現したコーナーでした。
普段、一般には非公開の「観音堂」が修復中のため、そちらに祀られている「千手観音菩薩立像」をはじめ「二十八部衆」「風神・雷神」「不動明王」「降三世明王」が勢揃いした須弥壇は圧巻でした。
また、初めてお目にかかる秘仏、国宝の仏像としては一番小さな「薬師如来坐像」(像高 12センチ)は、截金が美しく、優しいお姿の平安仏でした。
以前お目にかかったことのある「道明寺の十一面観音菩薩立像」や「葛井寺の千手観音菩薩坐像」も、お堂で拝観した時と違って、ぐるっと360度、持物も全て見られて、ライティングも良く、博物館ならではの展示を堪能させていただきました。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2018/03/22
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