伊達家の下屋敷がありました
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- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by ぷーちゃんさん(男性)
大森・大井町 クチコミ:104件
京急線・青物横丁駅から5分ほど、第一京浜沿いに建つ海晏寺と泊船寺の間にある坂道です。江戸時代、坂の途中に伊達陸奥守の下屋敷があったことから仙台坂と名が付けられました。当時の下屋敷は、現在の第一京浜から見晴らし通りまでの間に建っていたことから、下屋敷でありながらかなり大きな御屋敷だったことが想像できます。その最も北側にあったのがこの坂道です。現在は一方通行の急な坂道で、両側には寺やマンションが建っていて、トンネンも造られ新しい坂道に見えますが、江戸時代から存在した歴史ある坂道であることが分かりました。現在は交通量が多い別の坂道が仙台坂と呼ばれるようになったことから、旧仙台坂と呼ばれるようになったそうです。別名くらやみ坂と名付けられているように、江戸時代は暗い人通りが少ない道だったと思われます。現在は車も多く通っている明るい通りです。今の姿を伊達家の人たちは想像できなかったに違いないと思いました。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2018/03/05
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