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犬吠埼灯台

名所・史跡

犬吠埼灯台 施設情報・クチコミに戻る

関東の東の突端である犬吠埼に建つ白亜の灯台です。

  • 4.0
  • 旅行時期:2017/12(約8年前)
nichiさん

by nichiさん(男性)

銚子 クチコミ:9件

明治7年(1874年)英国人灯台技師であるヘンリー・プラントンの設計によって建てられた灯台です。
灯塔高 31.3 mです。
140年以上の風雪に破損されることも無く耐え今日に至っています。
入場料は200円。

展示室の中は、犬吠埼の歴史の紹介がされています。
この灯台は、煉瓦製の建造物としては尻屋埼灯台に次ぐ、日本第2位の高さです。

資料館には、設計したはイギリス人灯台技師、リチャード・ヘンリー・ブラントンの紹介があります。27歳でイギリスより来日し、26の灯台、5箇所の灯竿、2艘の灯船などを建設し、日本における灯台体系の基礎を築き上げました。
資料館の奥には、巨大なレンズがゆっくり回ってます。
高さ5m
総重量13トン
のレンズがゆっくり回る姿は迫力あります。
多くのレンズが組み合わされた重厚なつくりです。
国産第一号の大型一等レンズです。
沖ノ島灯台(福岡県宗像市)で大正11年から平成19年まで使用されていました。
沖ノ島は玄界灘のど真ん中にあるんですね。
ど素人ですが、地図見るだけで灯台の必要性を感じてしまいます。
資料館の2階には、犬吠埼灯台の歴史、機能・役割紹介がされています。
海上保安庁により「Aランク保存灯台」の認定を受けています。
「世界灯台100選」、「日本の灯台50選」にも選ばれています。

霧信号所霧笛舎があります。
犬吠埼霧信号所霧笛舎は、1910(明治43)年竣工の鉄造平屋の建物で、かまぼこ形の屋根と、屋根から突き出したラッパが特徴的です。
壁から天井に至るまですべて鉄製という、日本の灯台施設特有の霧信号所であり現存唯一の遺構です。
官営八幡製鉄所製の鋼材を使用した現存最古の鉄造建物である可能性が高いことからも、我が国の近代化の一面を示す施設として価値が高いです。

灯台の上からの景色は最高!
廻りじゅうが太平洋です。
岬の先端にある灯台であることを実感できます。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)

クチコミ投稿日:2018/02/09

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