花火も
- 4.5
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
奈良市 クチコミ:8件
奈良の風物詩、若草山焼きを見てきました。
当日は、休日に行われることもあり、奈良市内は観光客がいっぱい。
ちょうど中国の春節休みの時期であることも影響しているかもしれませんが、まだ圧倒的に日本人の方が多く訪れていました。
若草山山麓まで行きたかったのですが、既に1日奈良を観光してその気力も失せ、東大寺の門前、浮雲園地の辺りで観賞しました。
帰りは近鉄奈良駅を使うため、駅から伸びる登大路に面した浮雲園地は、距離も近くて便利とふんでのことでした。
また、目の前に若草山が夕日を浴びてきれいに輝いていたため、そこで歩が止まってしまったのもあります。
なお、浮雲園地でも、山焼きが始まる2時間ほど前には、眺めるのに良いと思われる位置は、既に場所取りで押さえている人達がいました。
そして、1時間ほど前には園地内は人でいっぱいになりました。
日が落ち、だんだん暗くなると浮雲園地では街灯が灯り始めました。
結構明るく輝く街灯なので、若草山方向に街灯が無いよう、場所取りを考えた方がよいです。
そして、時間待ちにはそれなりの装備が必要です。
下の芝生は鹿のフンがゴロゴロしており、レジャーシート必須です!
また、冬の寒空の下、静止して待っているので、防寒具も通常より余計に準備。
予め近鉄奈良駅に到着した際に、近くの東向商店街の100円ショップやドラッグストアで簡易椅子(¥150円)やレジャーシート(断熱のもの)、ホッカイロを確保しておきました。
そしていよいよ始まると、皆総立ち!
座っていてはよく見えません。
花火は始まると15分ほど楽しめました。
花火も中盤にさしかかると、その下では山焼きの火が広がり始め、花火終了後は一気に竜のような火の筋が斜面に広がりました。
ただ、場所的に離れている浮雲園地で見る限り、花火に比べると山焼きの方はおとなしく、花火終了とともに場所を移動する人、帰る人などが現れ始めました。
最後までいなかったので、何とも言えませんが、火の勢いのピークは、始まってから20分後くらいでしょうか。
30分後くらいには、まだかなり盛んに燃えていましたが、多くの人が帰り始め、園地内にはぼっかりスペースが空いてしまいました。
こちらも帰りの列車の時間があったため、始まって30分過ぎには撤退しました。
帰りは警察の誘導により、歩道は人でいっぱいになりましたが、皆ゾロゾロと歩いていて、列が止まるということはありませんでした。
近鉄奈良駅・JR奈良駅方面へのバスは、車両規制により、県庁前までしか来ません。
車で訪れた人でなければ、少なくとも県庁までは歩く必要があります。
バスは次々に来たため、混雑はしていましたが、乗れないほどではありませんでしたし、多くの人は、バスには乗らずにそのまま歩き続けていました。
バスの利用区間は、県庁から近鉄奈良駅までだったので、歩くのと時間的には大差はありませんでしたが、疲れている分、歩かなくてすむため楽でした。
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- 催し物の規模:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/01/24
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